今日はクリスマスイブ。
子供時代には楽しかったイベントも、独身時代、結婚してからと
ライフスタイルのステージによって、感じ方や過ごし方の変化があるなと
思います。
幼かった頃は、両親からプレゼントをもらった記憶よりも、
ケーキや美味しいご馳走を食べて楽しく過ごしてていたことは、
覚えています。
会社勤めを始めた頃から、「恋人と一緒に過ごす日」みたいな文化が始まって
へそ曲がりな私はそういった世間一般的な風習をちょっと斜めに見ていました。
結婚して子育て真っ最中の時は、普段は買ってあげないようなプレゼンを買って
あげて、チキンを注文して家族で過ごし、子供が成長するにつれ、自分で好きな
物を買うようにとお小遣いをあげるようになりました。
すっかり年末の行事の一つとして定着したクリスマス。
今年は、長女が肉やパスタを買って材料を準備し、次男が料理をして
ステーキを焼き、クリスマスらしい夕食となりました。
近所にお菓子屋さんが出来たので、試しに買ってみようと
私はケーキを準備。
次男が作ってくれるパスタは、外食で食べるパスタに引けを取らない
程の美味しさで、最近は外食をすることもなく、家で楽しく
食卓を囲んで過ごすようになりました。
安心できる材料で作られた苺のショートケーキの味は程よい甘さで、
韓国の地方でもこういったケーキが食べられるようになって、
本当に幸せだなと思いました。
去年の今頃は、娘とのトラブルで、惨憺たる思いで過ごした年末。
家族でささやかなクリスマスイブを過ごせることの有難さをかみしめた
一日でした。