カズ姉のブログ

韓国在住のアラフィフです。日々 感じた事を記して行きたいと思います。

gaite way 教育が終わりました。

9月の7日から始まった自活センターの教育が、今日で終了しました。

 

今日の授業は、「自分の人生で重要なこと」という題名で、

外部の講師ではなく、担当の先生が講義をして下さいました。

 

プリントが配られ、「ありがとう」「感謝しています」「ごめんなさい」

「許します」「愛しています」の言葉が書かれていて、

○○○○ありがとう、○○〇感謝していますといった具合に、

文章を作って行きます。

この言葉を使って、気持ちを伝えたい人に手紙を書きます。

 

普段私達は、家族や親しい人達に、この言葉を使って、

気持ちを伝えているでしょうか?

 

講師が、「今直ぐ携帯で送りたい人に、メッセージを送ってみてください。

返事が早く帰って来た人順に、プレゼントをさしあげます。」

とおっしゃって、メッセージを送ってみると

「急にどうしたの?」

「授業で送れって言われたんでしょ?」

等といった返事が返ってきました。

 

韓国人は日本人よりも、普段から「サランへ」などを言っているイメージを

持っていましたが、意外とそうでもなさそうです。

 

私自身も、「サランへ」はちょっと照れくさくて言いにくいのですが、

日本語の「愛してる」よりは、ハードルが低くて言いやすいので、

メッセージを送る時たまには使う事もあります。

 

最後に、一人一人感想を言って、皆さん授業に積極的に参加していた

様子で、感想を言いながら涙ぐんでしまう人もいました。

 

なによりも、私の横で一緒に授業を受けていた年上のお姉さんは、

本当に前向きで、明るく楽しく、ストレートな発言に思わず

笑ってしまったり、サバサバした姉御肌の方でした。

 

周囲の人達とも仲良くなって、このまま分かれてしまうのが

名残惜しく感じました。

 

私だけではなく、受講生一人一人が表情が明るくなり、心を癒された

12日間でした。

 

様々な事情を抱えた人達の憩いの場、休憩所。

 

来月も継続して受講する人、卒業していく人、

皆がより元気に、幸せな道を歩んで行きますように。