早くも自活センターの教育も、残り一日となり、
今日は映画鑑賞で「それだけが、僕の世界」を観ました。
イ・ビョンホン主演の映画で、元プロボクサーの兄と天才的なピアノの
腕を持つサバン症候群の弟の兄弟の絆を描いたヒューマンドラマです。
母に捨てられ、17年ぶりに別れた母と再会したジョアでしたが、
サバン症候群の弟ジンテの存在を知ることになります。
母がプサンに出稼ぎに行くからと、ジンテを託され2人で生活して行くうちに、
ジョアのジンテに対する情が深まっていく様子が印象的でした。
母がジンテを溺愛するあまり、ジョアに対してひどい言葉を投げかける
シーンが何度かありますが、
母の立場では、障害のある弟に神経を使わざる負えないとは思いますが、
兄も母からの愛をどれだけ受けたかったことか....
ジンテのピアノ演奏シーンは圧巻でした!