末っ子が家を出て、1人暮らしを始めて1ヶ月が過ぎました。
突然の家出に驚きながらも心のどこかで「あの子なら大丈夫」
そんな気持ちがありました。
それでも時々やり取りするメールだけでは物足りなくて、
久し振りに電話を掛けてみましたが、仕事が忙しいとのことで
翌日電話するとの返事が返ってきました。
翌日、大学から学生会費の納付に関する案内が来ていたので、
大学進学のことを聞こうと電話を掛けてみると、
ちょうどお休みだったようで、久し振りに電話で話す事ができました。
撮影スケジュールの関係で、ずっと忙しかったので
今日はお休みをもらえたそうです。
職場の人達も仕事中は厳しくても、仕事が終わるとよく気を使ってくれるし、
職場で食事を取れるので食べることには不自由していないとのこと。
いつの間にか借りていた部屋も、新しく職場の近くに引っ越したそうで、
部屋は狭くても寝るだけだからと割り切っている様子でした。
お金を送ろうかと言っても、もう少しでお給料が貰えるし、
自分で何とかするからいらないと言われました。
私自身、実家の母が1人で3人の子育ては大変だろうと、
よくお金を送ってきますが、有難いと思う反面、
本当にこれでいいのかなと思うことがあります。
そんなに無理をしなくても、もう少し甘えてもいいのではないかと
思ってしまいますが、本人の意思を尊重して今は見守っていようと思います。
義弟夫婦が心配しているから、電話をしてもらえないかと
伝えると、秋夕の時に直接会って話をするからとのこと。
きちんと自分なりに考えていたんだなと感心してしまいました。
我が家では末っ子ですが、精神年齢は、長男長女よりも
高いのではと思ってしまいます。
どうやら私の放牧育児は順調に行っているようです。
秋夕まではあと半年も期間があります。
今よりずっと成長した末っ子の姿を想像しながら
合える日を楽しみに私も自分の人生をしっかりと
歩んでいかなくてはと思わされました。