カズ姉のブログ

韓国在住のアラフィフです。日々 感じた事を記して行きたいと思います。

やっと元気になれました。

3月から続いていた不調で何が一番辛かったかといえば、

自分の感情が無くなってしまったことでした。

 

うつ病の症状の1つですが、何もしたくない、興味が湧かない、

楽しめないetc.....

 

睡眠不足は相変わらず続いていますが、短くても途中で目が覚める

回数が減ったので、日中に眠くて仕方がないという程では

ありません。

 

8月から自活センターの教育プログラムに午前中参加するようになって、

毎朝出掛ける習慣ができました。

様々なプログラムを受講しながら、学びの楽しさを感じ、

一緒に学ぶ仲間たちとも、少しづつ親しくなってきたところです。

 

前回はアートセラビーの授業でした。

講師の指示に従って、絵を描き、描いた絵を見て、

どんな心理状態化を判断してくれます。

 

「橋を描いてください」「橋のどの辺に自分が居ますか?」

「どこからどこへ行こうとしていますか?」

 

私は川の上に石で出来た橋を描き、橋の3分の1位を渡っている

絵を描きました。

 

殺風景な私の絵を見て、担当の先生が「周りにもう少し何かないのかしら?」

とおっしゃったので、草や花、蝶を書き足しました。

 

他にも何枚か絵を描きましたが、他の受講生の心理状態や自分の

無意識の状態が見事に映し出されるのが、不思議でした。

 

講師の先生がおっしゃっていましたが、相談者が何も答えない時、

絵を描かせて質問をして行けば、だんだんと口を開いて

答えるようになってくるそうです。

 

授業が終わって、教育担当の先生が、私に向かって、

「カズエさん、プログラムが始まる頃は、あなたの事を

本当に心配していたんですよ。でも、もう大丈夫!」

そうおっしゃられ、とても喜んでおられました。

 

言われた私自身も、とても嬉しくて、最初の頃に比べたら、

少しづつ元気になってきているのを感じました。

 

昨日は、久し振りに近くの公園に友人達と出掛け、

みんなでワイワイと楽しく過ごす事ができました。

 

「やっと自分と繋がれたな。」

 

そんな感覚があります。

 

自分の気持ちが分からなくなってしまい、ただ毎日時間の流れに

身を任せていた日々。

 

こんなに長くの間、この状態が続いたのは、何年振りでしょうか?

 

もう、このまま良くならないのでは…

そんなことを思ったこともあります。

 

日本の家族、周りの友達達に助けられ、本当にお世話になりました。

 

私自身も、朝散歩や最近は夕食後の散歩と運動を習慣化でき、

色々と努力しました。

まだ気は抜けませんが、ここまで回復すれば、もう大丈夫。

そんな感覚があります。

 

今月の授業も残すところあと2回。

 

夏の暑さもピークを過ぎ、何とか無事にひと夏を越せたようです。