カズ姉のブログ

韓国在住のアラフィフです。日々 感じた事を記して行きたいと思います。

インプラントを入れました。

当日、手術となると、どんなものでも不安になります。

 

手術の前に、受付で渡された薬を飲んで、名前が呼ばれるのを

待っていました。

インプラントの手術を終えた患者さんが、よろよろと

しながら診察室から出てきて、ソファーに倒れ込んでいました。

(わーっ大変そう)

 

私の名前が呼ばれ、ドキドキしながら治療室に向かいました。

歯科衛生士の方に、「初めてなので怖いです。」と

思わず言ってしまいました。

 

代表の院長先生が予約が一杯で対応できないからと、

残念ながら他の先生が担当することになりましたが、

院長が数人いるところでは、こういった事にならないように、

相談して決める時に必ず、担当の先生を確認するのがコツだそうです。

 

私が緊張しているのを知って、日本の歯医者の事や、

その他、談を言って緊張を解こうと気を使って下さったり、

代表院長の治療を受けられずにちょっとがっかりしていましたが、

この先生が担当になったのも、何かのご縁だと前向きに

捉えて、後は委ねることにしました。

 

骨の移植もあるし、どんな感じなのだろうと思いましたが、

上の2本はあっという間に抜歯と同時にインプラントを入れて

終わってしまいましたが、下の歯の時は、顎が外れはしないかと

思うくらい、力が入って大変でした。

 

治療を終えて「炎症があって取り除くのが大変で難しかったです」

とおっしゃられ、どうやら歯茎の状態が良くなかった様子です。

 

体調不良になって、睡眠不足が続いて歯がどんどん悪くなっている

のは、実感していましたが、一人で何もかも抱え込んで生きてきて

無理した結果が、今の自分の姿だと思うと、

もっと自分を大切にしないといけないなと思いました。

 

幼い頃から甘いものが好きで、間食も多かった生活習慣が

良くなかったなと思います。

 

韓国に長く住むようになって、お菓子や甘いものを食べたりすることも

少なくなっていますが、虫歯は生活習慣病でもあるので、

自分の食生活や、他の習慣を見直さない限り、また同じ事の

繰り返しになってしまいます。

 

思っていたよりも大変ではなかった手術でしたが、しばらくは

頬を冷やしたり、食べ物にも注意しなければなりませんし、

うつが酷かったらとても手術を受けられたものではありません。

 

もうギリギリのところで、何とか治療が間に合って良かったなと

思います。

 

左側の治療が終わった後に右側の治療をするとなると、

一年以上掛かってしまいます。

 

何事も失ってみて、初めて気が付くものですが、

治療した以外にも、詰め物だらけの私の歯を見ながら、

何とも言えない気持ちになりました。

 

もうこれ以上歯を失わないように努力しなくては....