カズ姉のブログ

韓国在住のアラフィフです。日々 感じた事を記して行きたいと思います。

末っ子からの電話

相変わらず中途覚醒が続いていて、メンタルが凹んだままです。

職場でも自分の症状を話したり、こういった事でもない限り

弱音を吐けない性格なんだな~と改めて思いました。

 

私の弱音に付き合ってくれた同僚達の優しさが胸に染みて、

いつまでも甘えていないで、そろそろ切り替えなくてはと

思っていた矢先に、久し振りに末っ子から携帯に電話が入っていました。

 

早速、電話を掛けて近況を聞いてみました。

 

学生時代の地元の友人達は、「ポハンに戻って来い」

「軍隊に行け」「大学に行け」etc.....

まるで大人が言っているようなセリフで息子に地元に戻って来いと

いうばかりで、縁を切ったとのこと。

親友の連絡さえも拒絶していると聞いて、驚きました。

 

友達達のセリフも、まるで旧世代の大人のようなことばかり言って

誰一人と末っ子の決断を応援して見守るという友達がいないことに驚きました。

 

ソウルの人達は身だしなみもきちんとしているので、

自然と自分も身だしなみに気を使うようになったこと。

 

職場では、他に職員が居るのにも関わらず、お客様が自分に声を

掛けてくること。(我が家では外で見知らぬ人に声を掛けられやすい

という特徴が皆あります。)

自分の知識でお客様に喜んでもらえることが嬉しいこと。

今は休みを返上して仕事をしてお金を稼いでいること。

 

末っ子は何でそんなことまで知っているのと驚くほど、

色々な事をよく知っていて、時々驚くこともありましたが、

そんな末っ子の性質が、接客業に合っているのかもしれません。

 

住んでいる場所の環境も良いみたいで、親としては一安心です。

 

最近はソウルの物価も高騰して、上の大学生の2人も生活費が不足して

私にSOSを求めて来ていたので、末っ子は大丈夫だろうかと

心配をしていたところです。

大学生ではないので、物価が上がった分、収入を増やせばいいだけと

クールな回答で、なんとかなっているようです。

 

若い時は貯金をするよりも、自己投資が大事だと聞いて、

スーツを調達しようと思うけど、お金が足りないとのこと。

 

今後一斉、経済的な支援は受けないと言い切っていた末っ子

ですが、親戚から預かっていたお金もあることだし、

自分の貯金を下ろすと言っていましたが、すぐ送金してあげました。

 

人はお互いに持ちつ持たれつ生きていくものではないでしょうか?

 

私も末っ子みたいなところがあって、人に頼るのが苦手なタイプです。

 

今回の体調不良も、辛い時は弱音を吐いていいんだよ。

1人で何でも抱え込まなくていいんだよ。

時には人に甘えていいんだよ。

 

そんなことを私に気付かせたかったのかなと思いました。

 

凹み切った気持ちが少し上向きに変わったのを感じた

末っ子からの電話でした。