昨日で仕事が終わり、今日からチュソク(旧盆)の4連休が始まりました。
長男に電話をしたところ、チュソクに家に来ないとのこと。
長男の立場で考えてみれば、遠くから人込みに揉まれて親戚の家に
行ったとて、退屈なだけだし、忙しいスケジュールの中
休みたい気持ちもあるでしょう。
私自身も夫と同伴ならまだしも、1人で夫の親族と会うのは
ちょっと気が進まない部分もあります。
チュソクなどの名節を前に、ネットで検索をしてみても
どうしたら親族と会わないで済むか、嫁ぎ先の家に行かないで済むかetc...
「楽しいチュソクを過ごして下さい~」とあいさつはするものの、
現実はなかなかその通りにいかないものです。
忙しい現代人にとってこの「名節」がストレスの元になってしまっている
のが現状で、子供達の代になれば、今のような名節の過ごし方ではなく
茶礼の行事もなくなっていくのではないかと思います。
時代の変化に合わせて、簡素化できる部分は簡素化しつつも
よい部分は残しながら過ごせたらいいなと思いますで。
親戚達と1年の中で会って食事をする貴重な機会でもあるし、
負担だ、面倒だなどのマイナスな要素だけをみてしまってばかりでは、
せっかくの連休がつまらなくなってしまいます。
末っ子に聞いてみると、「本来はお父さんが茶礼をしなければならないのに
義弟が代わりにやって下さっているのだから、お爺ちゃん、お婆ちゃんが
亡くなって3年は行くのが道理だ」とまっとうな事を言われて
私も自分の立場を改めて考えさせられました。
本当にそうだ。
いつも準備してくれている義弟に対する感謝の思いが足りなかったと
反省しました。
何かをするにもどんな気持ちでするのかによって
結果が違ってくると思います。
明日は同居していた時に私達の為に苦労して下さった、義父母に対する
感謝といつも長男家庭に代わって茶礼の準備をしてくださっている
義弟夫婦に感謝して1日を過ごしたいと思います。