カズ姉のブログ

韓国在住のアラフィフです。日々 感じた事を記して行きたいと思います。

義母の祭事

昨日は義母の3年目の祭事(日本では法事)でした。

旧正月が終わってまだ幾日も経っていないのに、また祭事の準備を

する側も、参加する側も、正直言って少々負担だなと思うのが

本音です。

私自身、ただ行って参加する立場ではありますが、仕事を休んで

参加しなければならず、ちょっと内心モヤモヤしてしまいました。

 

最近は、名節に海外旅行に行ったり、祭事を簡素化したり、

時代の流れと共に、昔のようには重要視しなくなってきています。

 

2番目の義弟夫婦が全て準備して待っていた所に、3番目の義弟夫婦と

私が到着して直ぐに、3番目の義弟が「祭事をまとめちゃダメか?」

「親が死んだ後に、孝行してどうするんだ。生きている時にするものだろ」

と言い出しました。

 

いつも思った事をストレートに口にする方で、自分に正直なんだと

思います。

彼が祭事を任されているのであれば、「じゃあ簡素化しようか?」

など、話が進むところではありますが、任されている義弟夫婦が、

大変でもう出来ないと思うまではやりたいとのこと。

 

本当に生前から義父母によく侍っていたお嫁さんの鏡のような義妹です。

時々、義母に夢で逢うと話していました。

 

心から義母を慕っている姿が羨ましくもあり、残念ながら義母に対して

そういった思いを持ち切れていない自分の心を感じました。

 

同じ親から生まれた兄弟であったとはいえ、結婚し家庭を持つと

様々な違いが生じて、考え方の違いが出てきてしまう事は当然です。

 

義弟夫婦の家の暖房一つをとっても、同じ空間に居ても、

暖房が効いていない寒いという人、暑いという人、ひとそれぞれです。

 

取りあえず、今日で3年目の祭事を無事に出来たことは、

本当に良かったと思います。

 

さて、私はどうしましょう?

 

宇宙の情報を知れば知るほど、お母さんの魂は源に戻って

今は3次元にはない事になりますが、

事前に「今日はお婆ちゃんの命日だよ。祭事に参加出来なくても、

今日一日、お婆ちゃんの事を思い出して欲しいな。」

と末っ子にメッセージを送ったら、

「例え今日が祭事の日だとしても、何の日であるとか関係なく、

僕はいつもお婆ちゃんに感謝しているし、尊敬している。

お母さんも、僕が尊敬することのできるお母さんとなってくれるよう

願ってる」

と返事が返って来ました。

 

普段から私の弱点を鋭く見抜いて指摘していた末っ子です。

家族だからもう少し、大目に見てくれてもいいじゃないと

言いたくなってしまう程で、そんな所が目上の人の反感を

買ってしまっていたようです。

 

とにかく、何か形で表す事も大事だと思いますが、

心持の方がもっと大切ではないかと思った一日でした。