カズ姉のブログ

韓国在住のアラフィフです。日々 感じた事を記して行きたいと思います。

2年ぶりの面会

コロナで病院の面会も色々な条件が付くようになりました。

週末に前もって予約、ワクチン接種3回、キットを持参して陰性など、

私はワクチン接種をしていないので、夫の面会の為に打つべきなのか

悩んだこともありました。

「妻として失格なのかな?」と思う事もありましたが、健康で

仕事をして、家長としての役割を果たすことが重要だと考えて

時を待とうと思っていました。

 

幸い義夫婦が面会に足を運んでくれていて、私は間食の差し入れをしたり、

病院費の負担をしたりなど、自分のできることに専念しました。

 

夫から義弟が面会に来てくれたと電話があって、今面会の条件は

どうなっているのか確かめてみようと病院に問い合わせてみたところ、

ワクチン接種の条件が無くなったとこことで、さっそく面会の予約を

入れました。

 

長女も家に帰って来ていたので、手作りのキンパプと卵、ミカンの差し入れを

持って面会に行きました。

 

久し振りに会った夫は思っていた以上に元気そうで、長女と大学の

話をしたり、息子たちの近況を話しました。

大学に関しては私は全く分からないので、夫が居たなら子供達に

様々な話をしてくれていたんだろうなと思うと、夫の不在で

大学選択をするにおいて、話の通じない母親を相手に

子供達は苦労したなという気持ちになりました。

 

面会はコロナ感染が院内で流行すると出来なくなってしまうので

本当にタイミングが合わないと難しくなってしまいます。

 

今日面会出来たのも、何かの意味があるのでしょうか?

 

病院を出た後、長女とスタバでお茶をして、弟達の話をしている

時に、韓国には「高2病」と「大学2病」があるという話をしてくれました。

それぞれ一年生の時とは違い、ある程度学校にも慣れ余裕が出てきた時期では

あるものの、将来のことを考えると自分の現実と将来の理想との

ギャップに悩む時期ということで、メンタル的にしんどくなって、

急に家出をしたり、ちょっとした事件を起こしやすい時期だそうです。

 

誰にでもそういった時期はあると思います。

特に情報過多の現代で、自分の未来を考えて憂いでしまう気持ちは

分からなくありません。

 

悩みに悩んで、壁にぶつかりながら成長していくんだと思います。

 

そんな姿を見守って行ける母となりたいです。