昔読んだことのある本で知ってはいましたが、映画は見いなかったので
いつもフォローしているブログのリンクにYouTube動画が貼ってあったので、
観てみました。
全米で300万部ものミリオンセラーとなったシャーリー・マクレーンの
著書の映画されたもので、本が1983年に出されたとあるので、なんと
今から40年も前になります。
今の私だから、内容についていけますが、本を読んだ当時は20代前半
だったので、いったいどの位、理解できていたのか疑問です。
世界的な大女優が、赤裸々に自らの体験を記した内容をこの世に
出そうと決心するまでは、どれ程の葛藤や困難があっただろうと
思います。
しかも、内容が精神世界のことで、UFOに関する話題となると
ほんの数年前まで、その事に対してシャッターを下ろして受け入れる
ことが出来なかった私ですから、一般の人達には今でも受け入れ難い
思います。
愛するパートナー(不倫相手)にも理解されず、孤独な中、
彼女を導くデイビットの存在は、私が結婚をする前にお付き合いを
していた彼のことを彷彿させました。
二十代前半に4年程、付き合っていた彼もデイビットのように精神世界に関心があり、いつも沢山の本を読んでいて、私も彼の影響を受けて精神世界に
興味を持つようになりました。
人生には節々にターニングポイントとなる出会いが準備されて
いると思います。
それにしてもシャーリーの行動力は、本当にパワーがあって
どんどんと自分の疑問を追及して、引き寄せられるように
スピリチュアルな人物に出会って学んでいくうちに、
自らも幽体離脱を体験するなど、目を見張るものがあります。
自らの人生を『アウト・オン・ア・リム』
(「木の上の果実(真理)を得るためには、❝危険を冒して❞枝の先まで
行かなければならない」の意)で生きた人生が、多くの人の心に訴えかける
パワーとなって、今でも見ごたえのある名作となっているのではないでしょうか?