カズ姉のブログ

韓国在住のアラフィフです。日々 感じた事を記して行きたいと思います。

ワクチン接種

ワクチン接種に関することを、YouTube動画や本を買って読んだりしながら

調べた結果

私は「打ちたくない、打たない」を今まで貫いて来ました。

 

子供達には「陰謀論者」と言われ、私自身も”ちょっと偏っているかもしれない”という

自覚を持ちながらも、不思議と私と親しい友人は「ワクチン打たない派」ばかり。

 

実家の妹達も「打たない派」なので、時々コロナワクチン情報をラインでシェアしたりして交流しています。

 

幸い職場でも圧力をかけられる事なく、

時々「どうして打たないの?」

「団体生活なのに…打たないなんて」と言われることがありましたが、

「私は私」とスルーてきました。

 

昨日、とうとう職場の連絡掲示板に

「ワクチン未接種者は保健所に行ってPCR検査の結果を毎週提出するように」

といった指示が出されてしまいました。 

「未接種の確認中で、明日検査が確定すれば、連絡する」とのこと。

 

完全に決定ではないものの、「もう限界か…」

 

「こんな思いをするくらいなら、何にも知らなくて打っているほうがよっぽどマシなんじゃない?」

「様々な理由があって、打たないという選択をしてきたのに、本人の意思を尊重されないなんて」

 

怒り、悔しさ、もう感情が爆発してしまいました。

 

しばらくは、どうこの気持ちを整理したらいいのか?

本当に打たない選択を続けるべきなのか?

 

人の自由意志が損害される事の辛さが痛いほど分かって、涙が出ました。

 

私も夫をずっと病院に入院させて、夫は最近は退院のことを口にしないけれど、

どんなに私のことを恨んだことだろう。

 

自分は薬やワクチンの事を避けながら、夫は真逆の生活をしている…

 

そう思うと人は矛盾を抱えながら生きていくもので、行き場のない怒りの感情も少しは和らいで来ました。

 

仕方ない。

もう諦めよう。

 

でも、最終的には自分の意志で前向きな気持ちで接種したい。

 

そんなことを考えながら、眠りにつき

こんなにも強い感情が沸いたのは本当に久しぶりだなと改めて思いました。

 

普段は感情を強く表現せずに、怒りの感情を押さえ込んでしまう私にとっては、

何か意味があることなのかもしれないと感じました。

 

娘が最近、感情の処理が思うように行かずに、取った行動も何だか分かるような気がしてきました。

 

日本人だけではなく、韓国人の血が混じっているわけですから、表現も激しくて、

圧倒されてしまいます。

 

結局は週一回のPCR検査の提出はしなくてもよくなったのか、その後は何も言われていません。

 

未接種者は、職場で私一人になってしまいましたが、

国際家庭である私自身、「多様性を認め合う社会の実現」に向けて、

小さな主張を続けていきたいと思います。