カズ姉のブログ

韓国在住のアラフィフです。日々 感じた事を記して行きたいと思います。

じゃがいも

今日は厨房を担当しているオンニがお休みで、私が厨房に入って

仕事をしなければなりませんでした。

 

バスの時間の関係で、いつも出勤時間よりも早めにお店に着くのですが、

前日にジャガイモの切り方を指摘した内容で、午前のシフトの人達が

気分を害するを通り越して、傷付いてしまっていることを知って

とても残念な気持ちになってしまいました。

 

十人いれば十人の正しさがあり、一つの事を指示しても捉え方も受け止め方も

違うのは当然です。

 

一番キャリアがあって、本社で教育を受けてきたオンニの言うことに

従って仕事をするのは当然だと思っている私の考え方とは裏腹に

気分を害してしまう人達はどうしてそんな風に捉えてしまうのだろうと

考えました。

 

「じゃがいもの切り方はこのくらいの厚さにしないと時間内に

中まで火が通らず、食感もよくないからもう少し薄く切って欲しい」

と丁寧に伝えたらもう少し受け入れてくれすのでしょうか?

「どうしてこんなに厚く切ったのっ!?」という口調で

強く言ってしまうオンニの伝え方にも問題があるのは事実です。

 

余りにも何度も指摘され、恐怖症になってしまわれたら、

お店の雰囲気も悪くなってしまいます。

 

新しく入ってきたソンヒーさんは、とても言葉使いが柔らかくて

言い回しが上手で、ストレートに物事をハッキリと言ってしまう私は

本当に学ぶ事が多くて、どんなに本を読んでも、なかなか身に付かなかった

私は、実際に話す言葉を聞いて「あ~そういう風に言ったらいいんだ」

目から鱗が落ちる体験の連続です。

 

数日前、息子に言ってしまった言葉を客観的に自分で考えても

マニュアルとは程遠い内容で、本当に酷いことを言ってしまったと

後悔するばかりです。

 

8人のメンバーが気持ちよく仕事をするには、どうして行ったら

いいのでしょうか?

 

心は「何でこんな風にしたんだろう?」「え~ちょっと大きすぎない?」

「もっと前もって注文したらいいのに」etc…

一日のうちにどれ程の思いが過って行くでしょうか。

 

言葉に出す前に、ひと呼吸置いて少しでも相手に配慮のある

言葉を使って行けるように努力していきたいと思います。