いつも楽しみに見ている超次元ライブ。
人間関係編第三弾は、親子関係についての内容でした。
前回の夫婦関係についての配信も、目から鱗でしたが、
息子との関係でちょっと躓いてしまった私にとってタイムリーな内容でした。
去年、娘との関係で地獄を味わった私であるにも関わらず、
人は長年の習慣を簡単には手放すまでには時間が掛かるので、
気が付けば、また同じことを息子にしてしまっていたようです。
「所有の概念」はどこかの組織、団体、家族など、全ての中に
潜んでいるのではないでしょうか?
夫婦関係でも結婚届一枚出したとたんに、嫁だから、妻だからと
要求や期待が始まって、態度がガラリと変わってしまうと
いう事は私自身も経験済みです。
韓国では国全体が家族主義が強く、職場でも年上の人を
「オンニ」「ヒョン」と呼んで情が近くなることが良しと
される文化で、心地よさ気楽さの代わりに、
すべきことが曖昧になったり、言うべきことが
言いにくくなってしまったりといった弊害もあります。
住んでる文化は家族主義ですが、ミナミさんの情報に出会ってからは
共生共栄主義、個の尊重、干渉しないなど、真逆の情報であるために
これが日本でならまだしも、韓国で通用するのかと思ってしまうことも
しばしばです。
いろいろと迷いや不安もありますが、このポハンの地で
こういった考え方に共感してくれる人を探して、少しでも
丸い社会を現実化して行きたいと思っています。
食事の事で子供に合わせすぎて、ずいぶん我がままに育ててしまった
私の責任です。自分で種をまいたのですから、自分で刈り取らないと
ということです。
今まで食べたかった物を作って食べる、我慢しない。
同じものばかり作らないで、老化防止の為にも新しい
レシピにも挑戦してみる。
「な~んだこんなことだったのか」と自分でも呆れてしまいますが、
協調性バツグンの私にとっては、ついついやってしまう事でした。
私がへその緒を切って自立しなくては。
さあ、息子の態度はどう変わるでしょうか?
親が自分の人生を楽しく充実して生きることが、
子供の幸せだと信じて。