長女の大学が夏休みに入り、ソウルから帰って来ました。
去年の10月に家庭内暴力のような状態になって、一人暮らしを始め
その後、大学の寄宿舎に入って一学期を無事に終えた娘。
歯の矯正のため、時々家に帰って来ることがあったので、
そのたびに顔を見れたので、思ったほど心配をすることなく過ごせた気がします。
学生会の役員をし、哲学科の課題が多いのと、いろいろなサークルに所属をしていたせいか、とにかくいつも忙しそうでした。
「友達がいない」とあれほど嘆いて悩んでいた同一人物とは思えないほど、
友達もたくさん出来たようです。
時々、仲間達と写った写真を送ってくれていましたが、
以前は写真を撮られるのが嫌でカメラから逃げていた娘です。
ソウルの人達は洗練されていて、お洒落なんでしょう。
洋服やアクレサリーも女の子らしく着飾って、人は環境によってこんなにも変わるものかと思います。
コロナで学食が運営されず、寄宿舎生活では自炊もできないため、
食事に苦労していた娘のために、普段よりも食事作りに気合が入ります。
末っ子と2人で囲んでいた食卓が賑やかになり、やっぱり食事は数人が食卓を囲んでワイワイ食べるのが楽しいなと思いました。
しばらくは家で休んで、もう少ししたらテグの借りている家に戻ることでしょう。
私が韓国から帰って来た時、母親はきっと今の私と同じような気持ちで、
迎えてくれていたのではないかと思いをはせ、
親のありがたみの感じた一日となりました。