娘がカウンセリングを終え、少しは落ち着くかと思った私の期待は見事に裏切られ、
部屋のガラスを割る音に敏感に反応してしまい、昨日はほとんど眠れませんでした。
テグに部屋を借りたものの、コロナの影響で、テグに完全に引っ越しをしないまま実家で暮らています。
2か月前から「テグに行くからお金をくれ」と言い出し、このままの状態で一人暮らしをさせるのも不安で引き留めていましたが、私ももう限界です。
部屋の片付けを始め、本を捨てるからと整理をしていた本の中に、
岡田尊司という日本の作家の韓国語翻訳本が目に留まりました。
「愛着障害」や「パーソナリティー障害」などの著書を出している精神科医の方で
実際に読んだことはなかったのですが、韓国でも売れているのか、
ブログのレビューがいくつも出てきました。
娘も必死に努力をしているんだ…
私も何か悩み事があるたびに、本を読み漁って解決しようとしてきましたが、
娘もどうやら同じことをしているようです。
今は過去の傷に向かい合っている時期。
私に対する不満どうすることもできずにいたんだと。
カウンセリングを一度受けたからとどうにかなるわけでもなく、
初めの一歩を踏み出したばかり。
先祖代々受け継いできたものを断ち切るための闘いです。
私もYouTube動画を見たりしながら、私自身も娘と同じ課題がある事を感じ、
もう少し勉強をして、娘と話ができたらどんなにいいだろうと思いました。
「解決出来ない問題はやってこない」
「私はこの問題を宝に変える力がある」
娘の力を信じ、私も私の幸せと健康に意識を向けてお互いに自立に向かって
進んでいきたいなと思いました。