今日で8回の娘のカウンセリングが終了しました。
感情が爆発し、鏡を割った時、私も「これはただ事ではない」と感じて
以前お世話になった先生に連絡をして相談を受けることにしました。
韓国社会の現状をあまりにも知らずに、学校教育に対して
自分の価値観で物事を判断してしまっていたために、娘には随分と
辛い思いをさせてしまった償いの思いを込めての事です。
2か月間、家の中で物を投げたり、私に不満をぶつけてきたり、
心配になる行動も続いていましたが、
「出したほうがいいんだ」と自分に言い聞かせて、
浄化の祈りを捧げながら、グッと堪えてきました。
夕方、相談の先生から相談が終了し、気になることがあったら連絡を下さいと
メールが届き、
すぐに折り返し電話をしました。
「娘には頼ってばかりで、親として申し訳ない気持ちがずっと心の中にあり、
以前から機会があったら相談を受けさせてあげたいと思っていました。
それで今回お願いしたんです。」
そう伝えると、
「その気持ちがあるなら大丈夫です。」
「大学に行ってから、仕事をしたらよかったんですけどね。」と言ったら、
「娘さんの場合はむしろ逆でよかったのではと思います。
高校を中退した後、学業や友人関係に対する切実な思いが持て、
人にも積極的に関わろうと努力もしているし、
大学にも合格してよかったです。」
私自身も先生と同じ考えを持っていたのですが、本人はなかなかそうは思えないようで、今はそれはそれでも仕方がないかなとも思います。
私自身も自分の感情を親に素直に伝えるのが苦手で、
辛くても我慢して元気なふりをしたり、助けてほしい時も素直に言えなかったりと
親子関係、友人関係など、自分自身を振り返ることができ、
結局は自分の課題でもあるなと改めて感じました。
これからは、もっと感情を素直に表現する練習をしながら、
娘と一緒に成長していきたいなと思います。