完全にハマって、沼状態になってしまいました(^^;)
韓国語の題名は「精神病棟にも朝が来る」ですが、日本では題名が変えられて
いるんですね。
病院のスタッフや入院患者が題材になっていると、ドーンと重くなるような
内容を想像してしまいますが、普通のドラマを見る感覚と同じで
笑いあり、涙ありのハッピーエンドでラストは締めくくられ、
ネットフィリックスで1位の人気ドラマです。
入院患者を持つ保護者として、つい最近うつ病で苦しんだ身として、
感情移入できてしまう部分が多いからでしょうか?
こんなに感動して、ハマったドラマは本当に久しぶりです。
私は、入院経験もありますが、一番驚いたのは、病院の医療人の
優秀さです。
精神科に行っても、薬を出されて、ほとんど話を聞いてもらえない
3分も掛からない治療に、薬を処方してもらう所で、他の部分は
求めてもいなかったのですが、ドラマだからなのか、ソウルの大学病院
だからなのか分かりませんが、「自叙伝を書いてみてください」
「自分ほめ日記を毎日付けてください」などの指示が出され、
それを通じて患者自身が自分の過ちに気づく様子が描かれていて、
こういった指導をしてもらえれば、症状も改善していくだろうなと
思えました。
医者と看護婦のラブストリー、主人公をめぐる三角関係などこれから
どういった展開になって行くのだろうというワクワク感。
心に残る名セリフ。
泣いて笑って感情を思いっきり揺り動かされた12話の作品です。
1人でも多くの視聴者に見てもらい、少しでも精神病患者に対する
偏見が無くなっていく世の中になったらいいなと思います。