カズ姉のブログ

韓国在住のアラフィフです。日々 感じた事を記して行きたいと思います。

ホ・オポノポノ

ホ・オポノポノ運営事務局から『あなたも魔法使いになれる ホ・オポノポノ』の電子書籍がメールで送られてきました。

 

一番初めに、精神病棟が閉鎖したーたった2つの「言葉」でー 

という内容で、ヒューレン博士のエピソードが書かれていました。

 

心理学者であるイハレアカラ・ヒューレン博士は、

ハワイの「解法精神障碍者収容病棟」のある州立病院の精神科医の代理として、

勤務を依頼されました。

 

博士は医師ではないため、その依頼を断り続けましたが、

ついに根負けし、スタッフとして病棟へ入ることを引き受けました。

 

博士がやったことは、来る日も来る日も、収容所のカルテを見ながら、

「彼らの病気を作ったのは、自分の中の何が原因なのだろう?」

とひたすらその原因を癒し続けたこと。

 

話もしない、触れない、たった一度の診察すらせずに。

 

その結果、退院の見込みのなかった人たちが次々に退院していき、

博士が勤務して4年後、すべての収容者が退院して病棟は閉鎖された。

 

この話の内容を知ったのはずいぶん昔になりますが、

意識して取り組むようになったのは、4年ぐらい前からです。

 

私の夫も現在、統合失調症で長期の入院生活を続けていますが、

ヒューレン博士が起こした奇跡は私にとって希望でもありました。

 

「夫と出会ったのは私の中に原因がある」

 

そう認められるまでには本当に長い年月が掛かりました。

 

夫に病気があったということを知らずに結婚し、

再発をして初めてそのことを知った私は、怒り、裏切りの思いで

とても受け入れることができずに、夫や知っていて結婚させた

義父母に対しての恨みの感情でいっぱいでした。

 

「許せないことを許したら、大きな自分の罪が許される」

 

どこかでそんなことを聞き、

「そうだ、私がそれをしなければならないんだ」

 

そう決意して今があります。

 

何か自分の思い通りに行かないことがあるたびに、

「全ては自分の責任」と思えればいいのですが、

すぐに責任転嫁をしようとしたり、相手を変えようとしたりしている

自分に気が付きます。

 

目の前に現れる問題は「すべて」

「私の<記憶>が創りだしたもの」

そうホ・オポノポノは考える

私の中の<記憶>が「クリーニング」されない限り、私の中から消えない限り。

「その現実を、目の前から消すことはできない」

 

大事なことはただ「やることなのだ」

 

「問題」は見せてもらえなければ、消せない

 

操作しない。画策しない。

結果をコントロールしようとしない。

 

世界で起きるすべてのことを「自分の問題」としてクリーニングし続ける

 

そんな人が増え続けたら、世界は今の姿とは全く違ったものに

なっていることと思います。

 

100%引き受けるか、それ以外。

やるか、やらないか。

 

私の潜在意識の中にある記憶が 「忘れないでね」と

メッセージを送って来ています。

 

今日も

「見せてくれてありがとう」

「愛しています」 

「ありがとう」