嫌いな人、苦手な人って誰でもいると思います。
なぜ嫌いな人が目の前に現れるかというと、まず最初に自分の中に
「~だから嫌い」という意識があるということです。
今までもこういった内容は知っていましたが、まず最初に
自分の中にこういった意識があるということを見落としていた事に気が付きました。
その嫌いという意識が強くなってしまうと
「あなたは嫌いっていうのを表現したいんですね」と
潜在意識が認識してしまうそうです。
見るべきは自分の中の「嫌い」「苦手」のどういったところが嫌いなのかを
探ってみること。
例えば自分の親の嫌いな所と上司の嫌いが共通していたりとか、
嫌いっていうのは大体幼少期とか自分の環境の中で作られています。
嫌いだからと避けていては勿体なく、手放すべき『課題』や『テーマ』があるはずです。
何が嫌いなのか、どこから来ているのかを見て、向き合って経験することで
次の段階に上がる準備の段階にあり、学びが終われば嫌いな人とのエネルギーの
共鳴する部分が無くなっていくので、もう学ぶことが無くなり、
嫌いな人が去っていく仕組みとなっています。
嫌いな人、苦手な人は職場の人間関係の中で体験することが多いですが、
嫌な感情が私の中にある『課題』や『テーマ』に気付かせてくれ、
体験をさせてくれた人が『ありがたい人』でもあるんだなと思いました。