カズ姉のブログ

韓国在住のアラフィフです。日々 感じた事を記して行きたいと思います。

自分の人生をより良いものにしていくために

野口さんのメルマガより。

1つ目の秘訣を発表しますね。

それは、
ビジョンを具体的に描く」
ということです。

ビジョンとは、
実現したい将来のイメージです。

それを具体的に描くことが、
1つ目の秘訣です。

もしかしたら、今、

ちょっと肩透かしを食らったような
かんじになっている方も
おられるかもしれませんね。

「どんなシステムをどのように使えば、
自分のような素人でも
ハイクォリティーなオンラインコース
開講することができるのか?
その具体的な方法を知りたい」

と思っておられる方にとって、

「ビジョンを具体的に描く」
という言葉は、

期待されていたものとは
ずいぶん違うかもしれませんね。

ご安心ください。

どんなシステムをどのように使えば、
初心者や未経験者の方でも
ハイクォリティーなオンラインコース
開講することができるのか、
については、
3つ目の秘訣の中で、
具体的にお教えします。

そして、それをお教えする前に、
ぜひ知っておいていただきたいのが、

1つ目の秘訣と
2つ目の秘訣なのです。

この2つは、
避けて通れないのです。

というわけで、今回は、

1つ目の秘訣として、
「ビジョンを具体的に描く」
ということについてお話ししますね。

まず、この秘訣が、

「自分の人生を、
より良いものにしていきたい」
と思っておられる、
すべての方のお役に立つ、

という話から始めたいと思います。

「ビジョンを描く力」
これは、
「未来を描く力」

あるいは、
「望む将来をイメージする力」
と言い換えることもできますが、
この力は、
僕たちが
より良い人生を実現するうえで、
不可欠な力と言えます。
逆に言えば、
ビジョンを描かず、
望む将来などまったくイメージしなくても、
あらゆる面で人生が勝手に好転していき、
その結果、とてもバランスが取れていて、
しかも理想に近い人生が実現する、

なんてことは、
ほとんどないわけですね。
残念ながら(^^;

たとえば、

配偶者と喧嘩が絶えず、
こじれた関係になっている人が、

「どんな夫婦関係を築きたいか」
といったような、
将来のビジョンを描くことなく、

いつものように、
相手に不満を抱きながら、
ただただ日常を
くり返しているだけなら、

その延長線上で、

「いつのまにか、
理想的な夫婦関係が築けていた。
十分に親密な関係でありながら、
おたがい心理的に自立していて、
干渉し合うこともなく、
とても幸せな関係になっていた」

ということには、
ならないわけです。

僕はカウンセラーとして、
これまで、
夫婦カウンセリングや
カップルセラピーも
たくさんやってきましたが、

最終的に、
望んでいたような関係を
築きあげたカップルは、
一組の例外もなく、

ある時点から、
どんな関係を築きたいかという
ビジョンを
具体的に描いた方たちです。

他の例でも考えてみましょう。
たとえば、
自己肯定感が低く、
自分に自信を持てない人が、

「自己肯定感を高めて、
自分に自信を持てるようになりたい。
自分に自信を持てるようになったら、
○○○や□□□をやりたい」
といったような
将来のビジョンを描くことなく、

ただ漫然と、
日々の生活をくり返しているだけなら、

その延長線上で、

「いつのまにか、
自己肯定感がとても高まり、
気がついてみたら、
自分にすごく自信を持てるようになっていた」

ということには、
やはり、なかなかならないわけです。

さらに、別の例でも考えてみましょう。

現在50歳で、会社に勤めていて、
自分のやっている仕事にヤリガイを感じ、
満足はしているけど、
貯蓄額が十分ではなく、
老後の不安を感じている、
という人がいるとします。

この人が、
自分が60代になったときに、
どのようなワークスタイルで、
どのような仕事をしていたいか、
とか、
70歳になるまでに
どのくらい貯金したいか、
とか、
そういった将来のビジョンを描くことなく、
毎日のルーティン的な生活を
くり返すだけだったら、
その延長線上に、

「70歳になってみたら、
思っていた以上にお金も貯まっていたし、
また、今後もやり続けることができる
仕事にも就けていた。
いつのまにか老後不安も解消していた」

なんてことには、
やはり、なかなかならないわけです。
僕たちは、
ビジョンを具体的に描くことによって、
はじめて、
そのビジョンに向かうようになります。
ビジョンを描くことによって、
まず、僕たちの頭の中に
アンテナが立つんです。
アンテナが立つと、
ビジョンの実現に役立つ情報を、
脳が見逃すことなく、
キャッチするようになります。

そして、それにともなって、
ビジョン実現のための行動を
起こすようになります。

そして、これをくり返すうちに、

脳の中に、
ビジョン実現のための回路が
できあがります。

そして、こうなると僕たちは、
ビジョンの実現に、
日に日に近づいていくように
なるのです。

実際、
経済面、
仕事面、
家庭面、
人間関係面、
趣味・生きがい面、
健康面、
人格面、
など、
人生のいくつもの側面において、
とてもバランスの取れた、
満足度の高い状態を実現している人たちは、

皆さん、

かねてから
自分の人生のビジョンを描き、
その実現を目指してきた人たちです。

以上、ここまで、

自分の人生を、
より良くしていくうえで、
ビジョンを描くことが大切、
というお話をしました。

続きまして、
ここからは、

オンラインコースやオンラインサロンに
ご関心のある方向けに、

オンラインコースをつくって継続的な収入を得る、
ということを想定した場合の

「ビジョンの具体的な描き方」
の話をしますね。

もしもあなたが、
ご自分のオンラインコースをつくるのなら、

日々のスキマ時間か、
あるいは休日などを使って、
準備を進めていく必要があります。

しかしその際、あなたが、

「どんな将来を実現したいのか」

というビジョンを
具体的に描いていなかったら、

モチベーションを維持するのが
難しくなってくるわけです。

そうなると、

「今日はあまり気持ちが乗らないから
やめておこう」

といったかんじで、
ついつい、あと回しにするようになり、

「気がついてみたら、
1ヵ月が経ってしまったけど、
何も進んでいない」

ということになりかねません(^^;
これはオンラインコースに限りませんが、

何かを始めようとしたものの、
結局、手をつけないまま月日が過ぎていき、
当初のやる気もなくなってしまった、

といった経験をする人は、
すごく多いですよね。
そのようなケースで圧倒的に多いのは、

「それをやることで実現したいこと」が、
あまり具体的に描かれていなかった、

ということです。

「収入が欲しい」とか、
「経済的に豊かになりたい」とか、
「自分の経験を活かしたい」とか、

そういった漠然とした願望は
誰もが抱いて始めるのですが、

「その結果、どんな将来を実現したいのか」
という具体的なビジョンが
明確になっていない場合が多いのです。

これではモチベーションを維持するのは
難しいですよね。

ですので、まず最初に、

「どんな将来を実現したいのか」
というビジョンをできるだけ明確にし、

その上で、

そのビジョンを実現するための
一つの手段として、

オンラインコースを位置づけることが
とても大切なのです。

次に、
ビジョンを具体的に描くやり方を
お教えしますね。

たとえば、30年後だとか、
あまり遠い将来だと
ピンと来ない人も多いと思いますので、

まず「10年後」か「20年後」か、
どちらかしっくりくる方をを選んでください。

そして、どちらかを選んだら、
以下の7つの側面においてどうなっていたいかを
紙に書き出してください。

・経済面
・仕事面
・家庭面
・人間関係面
・趣味、生きがい面
・健康面
・人格面

仮にあなたが、
「10年後」の方を選んだとすると、

上記の7つの側面において
10年後にどうなっていたいか
を書き出していくわけです。

10年後に、
どのくらいの収入を得て、
どのような経済状態を実現していたいか、

どんな仕事を、
どんなワークスタイルでやっていたいか、

家族とどんな関係でいたいか、
あるいは、どんな家庭を築いていたいか、

どんな人間関係の中で生きていたいか、

どのように趣味を楽しみ、
どのような生きがいを持っていたいか、

身体や心の健康状態は
具体的にはどんな状態であってほしいか、

どんな人間になっていたいか(=目指す人間像)、
を書き出していくのです。

このとき、
気をつけていただきたいことがあります。

もしも、あなたの頭の中に
あなた自身を縛っている鎖(くさり)が
あるようなら、

その鎖を少しゆるめて、
ビジョンを描いていただきたいのです。
ここで言う「鎖」とは、

無意識のうちに、
自分が自分にかけている制限、
つまり、リミッターのことです。
マインドブロックとも言います。
たとえば、

十分に豊かな収入を得ながら、
時間的な自由も手に入れたい、

という気持ちが
心のどこかにあったとしても、


「自分のような凡人が、
豊かな収入を得られるはずがない」

とか、

「豊かな収入と時間的自由を
両方とも手に入れるなんてムリだ。
収入を増やそうと思ったら、
必死になって働かないといけない」

とか、

そのような信じ込みを持っていたら、


十分に豊かな収入を得ながら、
時間的な自由も手に入れたい、

という気持ちはカキ消され、

そのようなビジョンを描くことが
できないわけです。

上記のような信じ込みが、

自分に制限をかけるリミッターであり、
マインドブロックであり、
頭の中の鎖なのです。

ところで、

鎖でつながれたゾウの話を
ご存知ですか?
ちょっと紹介しますね。

ある日、
街にサーカスがやってきて、
一人の少年が、父親に連れられて、
そのサーカスを見に行きました。

少年は、サーカスを見終わった後、
父親と一緒にステージ裏に行くのですが、
そこで不思議な光景を見ます。

ゾウ以外の動物たちは、
すべてオリに入れられているのですが、

さすがにゾウを入れるオリは無いらしく、
ゾウだけはオリの外にいました。

しかし、ゾウたちは
逃げ出そうとすることもなく、
じっとして動かないのです。

よく見ると、ゾウたちは、
それぞれ小さな木の杭(くい)に、
鎖でつながれていたのです。

しかし、その小さな木の杭は、
大きなゾウたちがその気になれば、
簡単に抜けてしまいそうです。

にもかかわらず、
杭を抜こうとしているゾウはおらず、
どのゾウもじっとして動きません。

少年は不思議に思って、
父親に聞きます。

「どうしてゾウたちは、
木の杭を抜いて逃げたりしないの?」

父親が答えます。

「あのゾウたちは、
赤ちゃんゾウだったころから、
木の杭に鎖でつながれていたんだ。
赤ちゃんだったころは、
何度か杭を抜こうとしたけど、
非力だったから抜けなかった。
そして、木の杭は抜けない、
って学習したんだ。
だから今でも、あの杭は抜けない、
って信じ込んでいるんだよ」

以上が、
鎖でつながれたゾウの話です。

ゾウたちの人生(いや、ゾウ生)を
縛っているのは、

杭につながれている鎖ではなく、
ゾウの頭の中の鎖なのです。

そして、これはもちろん、
僕たち人間の習性をたとえた話です。

僕たちも、ゾウと同様に、

子どものころ、
自分を縛る信じ込みを持ち、
それを今も信じ続けている
可能性があります。

子どものころ、

親の話を聞いたり、
周囲の大人たちの話を聞いたりする
過程で、

「人生は甘くない。
現実は厳しいものだ」

とか、

「収入を増やすためには、
身を粉にして働かないといけない」

とか、

「商売(ビジネス)というものは、
売上が上がると収入は増えるけど、
忙しくなって大変になる」

とか、

そのような偏った固定観念を、
信じ込んでしまい、

今も無意識のうちに
信じ続けている可能性があります。

つまり、
僕たちは、子どものころ、

親や、周囲の大人たちの
頭の中にあった鎖を、

そのままコピーして、
受け継いでしまい、

今もその鎖が、
僕たちの人生を縛っている
可能性があるわけです。
なので、

「今の自分は、
頭の中の鎖にかなり縛られている
かもしれないな」

と思われる方は、

ビジョンを描くとき、

その鎖を少しゆるめて、
描かれることをオススメします。

具体的には、

「実現できるかどうか」
にあまり囚われるのではなく、

「実現したいかどうか」
という視点で
ビジョンを描いていくのです。

かといって、
あまりに 非現実的なビジョンや、
ブッ飛んだビジョンを描くことは
オススメできません。

「実現できるかどうか」
と問われると十分な自信はないけど、
「実現できるかもしれない」とは思える、

そんなかんじのビジョンを描かれると、
いいのではないかと思います。

そうすると、
頭の中に鎖があっても、
その鎖が少しゆるみます。

そして、その状態で、

上記の7つの側面において、
それぞれ思いついたビジョンを
思いつくままに一旦すべて書き出し、

書き出した後で吟味し、

不要なものは削除し、
整理して完成版をつくります。

そして完成版は、

部屋の中の目につくところに貼るか、
あるいは、携帯するか、
あるいは、朝と夜に眺めるようにして、

そのビジョンを
いつでも思い出せるようにするのです。

そして、
ビジョンが明確になったところで、

そのビジョンを実現する上で
オンラインコースをやることが
どのように役立つかを考え、

それも別の紙に書き出します。

オンラインコースをやることが、
7つの側面の中のどのビジョンに
どのように役立つかを
文章にして書き出すのです。

こうして、

「オンラインコースをやることで
どのような将来を実現したいのか」を
明確にすると、

日々ワクワクしながら、
高いモチベーションを保ったまま、

オンラインコースの準備を
進めていけるわけです。

もちろん僕も、
オンライン自己実現塾という
オンラインコースを企画したとき、
最初にこれをやりました。

おかげで、とても楽しい気持ちで、
着々と準備を進めることができました。

以上、今回は、

「あなたの経験や知識を
オンラインコンテンツにして、
継続的な収入を得るための
3つの秘訣」

の、1つ目の秘訣として、

「ビジョンを具体的に描く」

というお話をしました。

よかったら、この機会に、
現時点であなたが描けるビジョンを

紙に書き出してみてはいかがでしょう?

7つの側面のビジョンを描くことは、
ご自分の人生の現在のバランスを
見直されるうえでも、
お役に立つのではないかと思います。

次回は、2つ目の秘訣です。

2つ目の秘訣も、

「自分の人生を、
より良いものにしていきたい」
と思っておられる方には、

きっと、
とてもお役に立つと思います。