カズ姉のブログ

韓国在住のアラフィフです。日々 感じた事を記して行きたいと思います。

程よい距離感

旧正月を終えて普段の生活に戻り、宅配の仕事も連休明けで物流が増えるかと思いきや思ったよりも普段と変わらない物流で仕事も早く終わって、ようやく忙しさから解放されて、肩の痛みや体の不調もだいぶ回復してきています。

 

ワクチン未接種であるために、食堂やカフェは一人で利用しなければならないので、

友人と約束をして会うことも出来ず、最近は家と職場の往復で終わる生活をしています。

 

娘が帰ってきたものの、ソウルに行く前にしなければならない事や、

友人と約束があると家に居ることもほとんどありません。

 

以前一緒に住んでいた時は、

「ご飯を食べてくるの?」

「今日は帰って来ないの?」etc....

 

ケータイにメッセージを送って娘の行動を気にしていました。

 

ふと気が付くと、あんなに気になっていた娘の行動に気を使わなくなっている事に

気が付きました。

 

ずいぶんと執着をしていたものです。

 

我が家の子供達は皆、SNSには淡白で、インスタグラムも付き合いに必要だからぐらいのスタンスでゆる~くやっているようです。

 

娘も友達から「生きてるのか死んでるのか分からないから、インスタをして!!」

と言われつつもずっとしないで過ごしていましたが、

最近は済州島に行った写真をアップしたりしながら活用をし始めたようです。

 

メイクも友達の指導のお陰なのか、今どきの韓国人の若い子らしくなってきて、

どんどん活動的で人との交流を積極的にしている姿がほほえましくもあります。

 

やっぱり、あの「遅れて来た反抗期の反乱」は必要な通過儀礼であったんだと、

つくづく思いました。

 

カフェに出掛けることも出来ないので、ケーキを注文して2人で食べたり、

日本のドラマを見たり、娘が家に居る時はそんな時間を過ごすことが出来て、

何気ない日常の生活がとても心地よく感じました。

 

あんなに不安に思ったり、心配をしていた私ですが、

娘とちょっと「程よい距離感」を保てている自分に気が付いて、

少し自立しつつあるのかなと自分の成長を感じられて

心が暖かくなるのを感じました。