娘が「バレンタインのプレゼント!」
そう言ってチューリップの花束をプレゼントしてくれました。
一瞬、何のことか理解できずに思考停止状態に。
「バレンタイン? チョコレートじゃなくて? 私にくれるの??」
いつも周りの人達のためにお金を使ってばかりいる娘。
「もうそんな風にしなくていいよって言ったじゃない!」
(大学に行く準備でお金が掛かるのに…買い揃えないといけないものが沢山あるのに…)
「分かってるよ! 家にお花があったらいいなと思って」
余裕が無くて生活に追われてしまってる私に、
チューリップの花が幸せを運んできてくれました。
一輪の花で心がパッと明るくなり、さっそく花瓶にさして部屋に飾り、
写真を撮ろうとしたら、末っ子が「写真、撮ってあげようか?」
と言って、カメラを持ち出してきて写真撮影。
出来上がった写真に思わず 「凄い!!奇麗!!」
と、その出来栄えに驚いて叫んでしまいました。
ケータイでもそこそこの写真が撮れてしまうご時勢ですが、
やっぱりカメラには適わず
末っ子にこんな才能があったのかと驚きました。
娘も中古で昔のコダック社のカメラを買ったと持ち出してきて、写真撮影。
最近は昔のカメラブームで、レトロな画質とその場で楽しめる手軽さが
うけているのか流行っているそうです。
若者達は、その感性で時代を超えて楽しめるものを見付けて
遊ぶ才能があるなと改めて感じ
それぞれのカメラで撮った写真を見ながら、
楽しい夕食後の家族団らん時間を過ごすことが出来ました。