カズ姉のブログ

韓国在住のアラフィフです。日々 感じた事を記して行きたいと思います。

学校

カウンセリングが終わって、登校し始めたと思いきや、

いきなり「髪を染める!!」と言い出し、金髪にしてしまった。

 

翌日、その頭髪で登校したので、当然 担任の先生から電話が入り、

仕事が終わった後

学校に来てほしいとの事でした。

 

カウンセリングの担当の先生から聞いた話は、どうやらその場を取り繕うためのものだったようです。

 

先生と私のために、もう退学を決意していたので

これ以上何もする必要がなかったにもかかわらず

カウンセリングを受けてくれたんだ…

 

私が学校に向かう間に、担任の先生が2時間も

お話をして下さったそうです。

 

「もうこれ以上は無理だな…」

 

そう思い私もやっと心が決まりました。

 

書類を頂いて来週学校に提出すれば、退学処理となります。

 

校門を後にし、息子はアルバイト先に向かい、私は美容院へ。

 

久々にパーマをかけて気分転換。

 

不安や恐れの感情をどう手放すか。

 

ひたすら自分の内面を整える事に集中しよう。

 

 

 

心理相談

末っ子が学校を辞めたいと言い出し、ちょっと突然だったので、びっくりしてしまいました。

去年も学校をやめたいと言って、担任の先生が引き留めて下さったお陰で、
学校にも順調に通っていたので、安心していましたが、
やはり、限界がきてしまったようです。


組織が苦手な我が家の子供達。

ましてや上下関係の厳しい韓国の学校生活は、家庭の雰囲気とのギャップも大きいだろうし、
いつも文化の違いに悩まされます。


私も組織嫌い、苦手人間なので、子供の気持ちは充分すぎるほどよく分かるんです。


コロナで学校に行ったり行かなかったり、
マスクをしながら友達とも思うようにコミュニケーションを取れない環境.....


教室のムードメーカー、盛り上げるのが好きな息子にとっては、本当に厳しい条件が揃ってしまっていました。


とりあえず、2週間 カウンセリングを受けて もう一度考えてみることになり、私自身も自分の思いを手放し、「息子にとって、どういう選択をするのがいいのか」とずっと祈っていました。


やっぱり、寂しかったんだな

認めて欲しかったんだな

私の思いが充分に伝わっていなかったんだな


人とのコミュニケーションを重視するタイプなので、
アルバイト先で出会った人達との関係が、今は心の支えになっている様子。

店長さんから認められて、ケガをしても自分の責任を果たそうと
頑張ってバイトをしている姿は本当に偉いなと思います。


今回の件を通じて 私自身、いろいろ考えさせられましたし、
思い通りにならない環境や人達といかに合わせて生きて行くのか。

これから社会に出れば、常に付きまとう人間関係を越える知恵を
この期間に学ぶ事ができた貴重な時間だったと思います。


周りに人達に助けられながら、こうしてなんとかやっていけるありがたさを感じました。

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最近の楽しみの一つに、ガチョウのひなを見る事が加わりました。

時々 散歩に行く沼で出会う亀やガチョウですが、なんとひなが数匹 お母さん鳥の後を付いているではありませんか!

黄色や黒のひな達の可愛らしさといったら、もう目が釘付け。

ほんの一時であっても、こうして土手の花や亀や鳥達によって心が癒されます。

私達は快適さや便利さを追及するあまりに、ずいぶん自然とかけ離れた生活をして来てしまったようです。

かといって昔に戻るといっても限界があり、日常生活の中で少しずつ自然とふれ合う時間を持ったり、家庭菜園を始めたり、ちょっとした心がけをしていけば、何か見えてくるものがある気がしました。

本の貸し借り&ナイロンたわし作り

普段は仕事で、ここ最近は日本自助会の集まりがあっても参加できずにいました。

 

コロナのために、配達後の事務所での待機時間がなくなり

午後から時間が自由に使えるようになったので

月1回 第3水曜日の集まりに参加をする事にしました。

 

なかなか集まることが難しい環境の中で、少人数で集まる場が提供されて、

本当によかったなと思います。

 

マスク着用なのが残念ではありますが、それでも久々に会った嬉しさで、会話も弾んで

あっという間に時間が経ってしまいました。

 

ナイロンたわし作りにはまったく関心がなくて、

本だけを借りようと思っていたのですが、

ちょっとやってみようかなという気持ちになって、

数十年ぶりに編針を使って作品を作ってみました。

 

普段から雑念が多いのは自覚してしたのですが、網目を作ることに集中すると余計な事を考えずに済んで、「おっ、これはなかなかいいかも」と思いました。

 

出来上がった作品をみんなで見せ合って、また盛り上がり、

最近は何でも買って済ませるのが当たり前になっていたので、

自分で作って生活の中で使える喜びを

感じることができたのが、何よりの収穫でした。

 

小さなことであったとしても、

新しいことに挑戦する、そんな心の柔軟性が必要だなと感じました。

 

来月の集まりが待ち遠しいです。

 

 

ありがたい同僚

今の職場で仕事をするようになって2年以上経ちました。

様々な事情で経済活動が難しくなり、次なる社会復帰のための一時的な職場であるために、
皆 経済的、心情的に余裕がないというのが共通事項になっています。

人は余裕があるときは、多少の事は多めに見て流せると思うのですが、
余裕がなくなってしまうと物事は一転して、争いや相手を傷つけてしまう事になりがちです。


はじめの頃は、人間関係のバトルが凄すぎて、辞めたいなと思うこともしばしばありました。

でもやっぱり自分の課題を越えずに避けていると、いずれまたその課題に向き合わざる環境が来ると分かっていたので、
嫌な感情が沸くたびに、ホ オポノポノのお祈りをしていました。


その甲斐があってなのか、苦手だった人が大丈夫になったり、
トラブルも減ってきて、仕事をするのがずいぶん楽になってきました。


嫌な感情は自分が手放さなくてはならないものに気付かせてくれるものだと分かってはいても、
なかなかその感情に向き合うのは簡単ではありません。

でも、やっぱりそういった場面を通じて 越えさせようとしているのは確かであるし、
それに気が付くと 「あ~これだったんだね、ありがとう」と素直な気持ちになる事が出来ます。


やっぱり私にとって必要な職場であったし、出会うべくして出会った人達なんだなと。


毎日 賑やかではあるけれど、そんな自分と相手を許して、少しでも楽しく仕事をしたいなと思います。

人生は楽しい方を選ぶ

https://youtu.be/Q5IyK8BIQyM


小林正観さんの教え。

昭和生まれの私は、まさに苦しい方を選択していたし、

その方が自分が成長出来ると思って、好んで苦しい方、

厳しい方を選択して生きて来ました。


いつ頃だったかはわかりませんが、何だか自分の人生は

このままでいいのだろうかと疑問に思うようになって

ちょっと違う考え方を取り入れるようになっていきました。


最近は、この考え方の方がいいかもと思うようになって、楽しい方を

選ぶようにしています。